オススメの単元別問題集①(こぐま会)

先日紹介したハイレベ100の問題集を解き進めていくと、子供の苦手分野にぶち当たることがあると思います。そんな時に役立つのが単元別に作られた重点問題集です。様々な単元別問題集がありますが、オススメなのはこぐま会の『ひとりでとっくん100』シリーズと、理英会の『ばっちりくんドリル』シリーズです。

一番有名なのがこぐま会の『ひとりでとっくん100』シリーズかなと思います。小学校受験で出題される単元ごとに1冊ずつ作られていて、1〜100まであります。更に『4歳児用』と『5歳児用』の2つのレベルに分かれています。

ひとりでとっくん65 つみ木の数
ひとりでとっくん65 つみ木の数
ひとりでとっくん74 季節
ひとりでとっくん74 季節

1ページに1問ずつ大きく描かれていて、最初はとても簡単な内容から始まり、最後の方になるとかなり難易度が上がっていきます。1冊終える頃には苦手単元を克服できる仕組みになっています。1ページ1問なのでサクサク解いていけて、子供にとっても受け入れやすいみたいです。自分の苦手な問題ばかりが1枚のプリントにずらっと並んでいるとウンザリしてしまいますもんね。

ひとりでとっくん52 回転図形
ひとりでとっくん52 回転図形

こちらの回転図形のドリル、専用の積み木も売られていて、実際に目の前で転がして見せてあげることができます。小学校受験は幼い子供のお勉強なので、この具体物を見せる作業がとても重要だと思います。これを端折ってしまって後から後悔することになったこと多々。ペーパー上だけで理解させると短期記憶に留まりますが、こういった具体物を使って理解させると長期記憶になり、一度理解したことはなかなか忘れません。

こぐま会ではこういう具体物がたくさん売っています。こちらのシーソーもとても役に立った具体物のひとつです。

ひとりでとっくん25 聞き取り練習1
ひとりでとっくん25 聞き取り練習1

こちらはCD付きの問題集です。CDが問題のお話を読み上げてくれます。実際の小学校受験でもお話の記憶問題はCD等の音声データを流す小学校がほとんどなので、慣れておくことが大事と思います。親が読み上げるとついつい問いになる部分を強調してしまったりしませんか?^^;淡々と読み上げてくれるCDは非常にありがたかったです。

こぐま会には他にも魅力的な教材がいっぱいです。我が家は他にも『ひとりでとっくん365日』や『おけいこカード』、『点検ノート』シリーズ、『きせつカード』、『はしのおけいこ』…他にもたくさんお世話になりました。またこれらについても書きたいと思いますが、今回は単元別ペーパー教材の『ひとりでとっくん100』を中心に書かせていただきました。

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